学校交流

第8回 EPOC&愛知県私立大学環境問題懇談会
「エコキャンパスフェスティバル スピーチコンテスト」


■目的   次代を担う青少年に対する環境情報の提供、環境意識の高揚を図ることを目的とする。
■開催日   平成19年11月2日(金)14:00〜18:00
■会場   中京大学 名古屋学舎
■参加人数   98名
■後援   経済産業省 中部経済産業局
■参加人数   95名
■表彰   最優秀賞/中京大文学部3年 庄司美乃里さん
【八百津の森つくり】
優秀賞/名古屋大学院環境学研究科修士2年 丹羽 亜衣さん
【代替燃料としてのバイオディーゼル】
奨励賞/愛知大現代中国学部1年 藤井誠二さん
【環境問題への5の複雑な対策と1のシンプルな対策】
■企業発表   (株)INAX 環境戦略部長 / EPOC副幹事長 久留島豊一氏
トヨタ自動車(株)プラント・エンジニアリング部生産環境室長 樋口正裕氏

今回は応募総数11通の中から選ばれた大学生・大学院生 3名が「身近な環境を考える―」をテーマに意見を発表した。またEPOC会員企業2社が自社の取り組みを紹介した。前回から愛知県私立大学環境問題懇談会との共催による募集活動が浸透してきて、多数の応募が得られ、会場には名古屋市環境局環境都市推進部 米倉氏も訪れ、行政自治体からも注目される企画となり、中京大学・愛知大学の学生ほか、大学祭を訪れた他大学の学生、一般市民らも参加し、過去最多参加者数98名を数え、各スピーチに対して様々な質疑応答で盛り上がりをみせた。
また、後半の「パネルディスカッション」では、中日新聞飯尾論説員の巧みなコーディネートにより企業代表者、学生の有意義な意見交換の場となった。学生からは環境に関する質問だけに止まらず、リクルート活動のアドバイスもあり、企業人と学生の新たなコミュニケーションの場を持つことが出来た。また昨年度パネラーとして参画していただいた、日立製作所 神田氏・東邦ガス 村松氏共に今回も会場入りしていただき、飛び入り参加(コメント)を頂く場面もあり、この企画の継続性・パートナーシップを感じることが出来た。
スピーチコンテスト終了後には参加者による交流会も開催され、学生諸君とEPOC会員らとの交流が図られた。なお、 最優秀賞には中京大文学部3年 庄司美乃里さん 【八百津の森つくり】  優秀賞は 名古屋大学院環境学研究科修士2年 丹羽 亜衣さん 【代替燃料としてのバイオディーゼル】  奨励賞は 愛知大現代中国学部1年 藤井誠二さん 【環境問題への5の複雑な対策と1のシンプルな対策】選ばれた。
スピーチコンテストに参加した学生からは「是非また参加したい!他に参加できる企画はありませんか?」と既にリクエストが出された。

<プログラム>

14:00〜

挨拶
EPOC交流促進部会長
日本ガイシ(株)製造技術本部 環境・品質部専門部長 小塚 義成氏
愛知県私立大学環境問題懇談会代表
中京大学前学長、現学術顧問/EPOC顧問 小川 英次氏

14:15〜16:00

発表
※コーディネータ:日本福祉大学非常勤講師
オービス環境マネジメント研究所代表 向井 征二氏

【A】企業
企業:(株)INAX 環境戦略部長/EPOC
副幹事長 久留島 豊一氏
【B】学生
中京大文学部3年 庄司美乃里さん
【八百津の森つくり】
【C】学生
   名古屋大学院環境学研究科修士2年 丹羽 亜衣さん
【代替燃料としてのバイオディーゼル】
【D】学生
   愛知大現代中国学部1年 藤井誠二さん
【環境問題への10の複雑な対策と1のシンプルな対策】
【E】企業
トヨタ自動車(株)プラント・エンジニアリング部
生産環境室長 樋口 正裕氏

16:10〜17:00 パネルディスカッション
※コーディネータ:中日新聞論説委員 飯尾 歩氏
17:10〜18:00 交流会
審査発表および表彰
講評:名古屋大学 小林敬幸 准教授、名古屋産業大学 大矢釼治 教授

以上