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一昨年に引き続きまして第2回となる本視察団では、環境先進国といわれる欧州各国への訪問を通じて最新事例に触れるとともに、現地環境関連団体との交流親睦等を図ることにより、当CLUBと世界の環境オピニオンとの双方向での国際交流を促進を目指しました。
コペンハーゲン、ドイツの訪問先では、発見・触発される点が多々ありました。その中で、共通していたのは、住民、企業、国・自治体が一体となり、各々が妥協しない高い志を持った熱心な環境行動にあったと思われます。訪問先は、企業・研究所、NPO、役所と様々であり、その規模も比較できるものではありませんが、環境への取組み姿勢・熱意は見習うべきものを感じました。
2005年に愛知県で開催される万国博覧会「愛・地球博」は、EPOCの活動成果を世界に顕示する貴重な機会になると思われます。2年半で積上げてきた成果と、今後2005年までの活動を幅広く紹介し、EPOCの仲間を国内外に増やしていくことも意義深いことでしょう。
本報告書では、訪問先6ケ所を団員が2名ずつチームを組む形で纏めたものです。それぞれの訪問先で、団員が肌で感じたことを、「EPOCへの提言」として述べております。本報告書が、会員の皆様の環境行動に少しでも役立てば幸いであります。 |
平成14年9月
名古屋大学大学院 教授
理工科学総合研究センター長
架谷 昌信 |
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7月13日(土) |
名古屋→コペンハーゲン |
7月14日(日) |
コペンハーゲン滞在
○コペンハーゲン市内視察
○ホテル内会議室にて環境問題に関する討論会 |
7月15日(月) |
コペンハーゲン→サムソー島
○サムソー・エネルギー環境事務所 訪問
サムソー島→ソロ |
7月16日(火) |
ソロ→カルンボー
○シンバイオシス関係企業 訪問
○アスネス発電所 訪問
カルンボー→フライブルグ |
7月17日(水) |
フライブルグ滞在
○フランフォーファー・ソーラーエネルギーシステム研究所 訪問
フライブルグ→ハイデルベルグ |
7月18日(木) |
ハイデルベルグ滞在
○環境自然保護連盟(BUND) 訪問
○バイオマス炉施設 訪問 |
7月19日(金) |
ハイデルベルグ滞在
○ハイデルベルグ市環境保護局 訪問 |
7月20日(土) |
名古屋着 |
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団長 |
名古屋大学 |
教授 |
架谷 昌信 |
副団長 |
トヨタ自動車(株) |
プラントエンジニアリング部長 |
児玉 宅郎 |
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ブラザー工業(株) |
環境・CS推進部課長 |
森下 眞行 |
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日本ガイシ(株)
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環境センター長 |
蔵島 吉彦 |
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トヨタ自動車(株) |
プラントエンジニアリング部課長 |
近藤 元博 |
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トヨタ自動車(株) |
工機管理部技術開発室GM |
前川 博 |
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東邦ガス(株) |
産業エネルギー営業部エンジニアリングGマネージャー |
横井 隆幸 |
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(株)INAX |
環境推進室 |
久野 岳人 |
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アイシン精機(株) |
環境部担当員 |
小木曽 保幸 |
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(株)デンソー |
環境企画部課長 |
渡辺 芳紀 |
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(株)日立製作所 |
環境推進センター 主任技師 |
神田 英治 |
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(株)日立製作所中部支社 |
情報営業企画G部長代理 |
大矢 雄一 |
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日本福祉大学 |
常任理事・大学事務局長 |
福島 一政 |
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(株)エックス都市研究所 |
第二研究本部 循環資源計画室 研究員 |
山田 芳幸 |
団幹事 |
(社)中部産業連盟 |
マネジメント開発部
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高岡 一郎 |
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