交流会

「第4回EPOC意見交換会・交流会 〜会員企業のレベルアップ・相互交流〜」報告

開催日
:平成21年1月22日(木曜)
講演・意見交換会 15時40分〜17時  B1F 「スクエア・プラザ」
交 流 会    17時15分〜18時45分  B1F 「スクエア・プラザ」
会場
:デンソー社員クラブ Dスクエア
参加人数
:約60名

【概要】

EPOC会員企業の先進的な環境への取り組みについて水平展開を図り、環境問題への取り組みの更なるレベルアップの一助となるよう、「第4回意見交換会」を約60名の参加者を得て開催しました。

第4回となる今回は、日本ガイシ株式会社より講師をお招きし、「セラミックと環境」の視点から地球環境保全に関する取り組みについてご講演をいただきました。また、意見交換では、事前に参加者の皆さまからいただいたご意見・ご質問をもとに、活発な議論がなされました。

意見交換会後には交流会を開催し、会員相互の交流を深めることができました。

プログラム

    • 【開会の挨拶】

      15時40分〜15時45分

    EPOC幹事長:山縣俊夫氏((株)デンソー安全環境推進部 主席部員)

    (株)INAX総合技術研究所 所長 久留島 豊一氏
    • 【講演 及び意見交換】

      15時45分〜17時

    講師:日本ガイシ(株) 執行役員 環境経営統括部長 阪井 博明氏

    テーマ『セラミックスと環境』
    〜日本ガイシにおける地球環境保全への取り組み〜

    (株)INAX総合技術研究所 所長 久留島 豊一氏

    【講演概要】

    日本ガイシの「よりよい社会環境に資する商品を提供し、新しい価値を創造する」という企業理念にもとづく環境への取り組みについてご講演を頂きました。

    特に、コアテクノロジーであるセラミック技術を中心に、「エコロジー」「エネルギー」「エレクトロニクス」の「トリプルE」の事業領域を通じた地球環境問題に貢献する取り組みは、まさに先進的で貴重な内容でした。

    具体的な内容としては、製造プロセスの環境負荷低減では、セラミックスの焼成工程での省エネとして、燃料転換、断熱強化と低熱容量化、リジェネバーナ、排熱回収などの取り組みを、製品による環境への貢献では、自然エネルギーの活用に向けたNAS電池、輸送機器の温室効果ガス削減を促進するDPFやNOxセンサ、水資源の保護・浄化へのセラミック膜の活用など、他に例のない事例をご紹介頂き、大変興味深く、EPOC会員会社にとって有意義なご講演でした。

    • 【交流会(懇親会)】

      17時15分〜18時45分

    意見交換後、講演の内容に関する意見交流やEPOC会員同士の相互交流を大いに図ることができました。

    (株)INAX総合技術研究所 所長 久留島 豊一氏